Xserver VPS 4GBの初期セットアップ方法について
Xserver VPS 4GBの初期セットアップ方法について
こんにちは!自然言語処理×生成AIスタートアップ企業役員兼Udemy講師の神草です。今回は、Xserver VPS 4GBプランの初期セットアップ方法について、分かりやすく解説していきます。特にこれからVPSを始める方に向けて、お得な情報も交えながらステップバイステップで進めていきますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
なぜXserver VPS 4GBプランなのか?
VPSを選ぶ際に、プラン選びは非常に重要です。Xserver VPSは多様なプランを提供していますが、4GBプランはコストパフォーマンスのバランスが特に優れています。
- メモリ4GB: 多くのWebサイトやアプリケーションで快適に動作する十分なメモリ容量です。
- vCPU4コア: 並列処理能力が高く、レスポンスの良いサーバーを実現できます。
- NVMe SSD 100GB: 高速なストレージで、データの読み書きがスムーズに行えます。
- 月額1,700円~: 他のVPSサービスと比較しても、非常にリーズナブルな価格設定です。
特に、これからVPSを始める方や、個人で運用する小~中規模のWebサイト・アプリケーションには最適なプランと言えるでしょう。
初期セットアップ手順
それでは、具体的な初期セットアップ手順を解説していきます。
ステップ1: Xserverアカウントの作成
まだXserverアカウントをお持ちでない方は、Xserver公式サイトからアカウントを作成しましょう。
*以下は講師がお借りしているサーバの申込リンクです。
ステップ2: VPSのお申し込み
アカウント作成後、VPSの申し込みページに進み、4GBプランを選択します。契約期間(長期契約ほどお得!)やOS(CentOS、Ubuntuなど)を選択し、rootパスワードを設定します。
ステップ3: お支払い
クレジットカードなど、希望のお支払い方法を選択して手続きを完了させます。
ステップ4: サーバーへの接続
お支払いが確認されると、VPSサーバーの情報(IPアドレス、rootパスワードなど)が提供されます。SSHクライアント(Tera Term、PuTTYなど)を使用してサーバーに接続します。
ステップ5: OSのアップデート
サーバーに接続後、まずはOSを最新の状態にアップデートしましょう。
# CentOSの場合
sudo yum update
# Ubuntuの場合
sudo apt update && sudo apt upgrade
ステップ6: ファイアウォールの設定
必要なポート(HTTP(80), HTTPS(443), SSH(22)など)を開放するようにファイアウォールを設定します。
# CentOSの場合 (firewalld)
sudo firewall-cmd --permanent --add-port=80/tcp
sudo firewall-cmd --permanent --add-port=443/tcp
sudo firewall-cmd --permanent --add-port=22/tcp
sudo firewall-cmd --reload
# Ubuntuの場合 (ufw)
sudo ufw allow 80/tcp
sudo ufw allow 443/tcp
sudo ufw allow 22/tcp
sudo ufw enable
ステップ7: Webサーバーのインストール
ApacheやNginxなどのWebサーバーをインストールします。
# Apacheのインストール (CentOS)
sudo yum install httpd
# Nginxのインストール (Ubuntu)
sudo apt install nginx
ステップ8: その他のアプリケーションインストール
必要に応じて、データベース(MySQL、PostgreSQLなど)、PHP、Pythonなどのアプリケーションをインストールします。
まとめ
今回はXserver VPS 4GBプランの初期セットアップ方法について解説しました。VPSのセットアップは一見難しそうに見えますが、手順を踏めばスムーズに進めることができます。この記事が、これからVPSを始める方の参考になれば幸いです。
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