DeepSeekV3でBrowser Use WebUIを使ったらNotebookLMが進化した話。

DeepSeekV3でBrowser Use WebUIを使ったらNotebookLMが進化した話
皆さん、こんにちは!自然言語処理×生成AIスタートアップ役員でUdemy講師の神草です。
最近、DeepSeekV3でbrowser-use-webui
を試してみたら、リサーチ業務で愛用しているNotebookLMが劇的に進化した体験があったので、皆さんに共有したいと思います!
DeepSeekV3 + browser-use-webui の組み合わせが熱い!
NotebookLMは、ご存知の通り、指定した情報源に基づいてリサーチを支援してくれるAIツールです。PDFやWebサイトをアップロードして、その内容に基づいてチャット形式で質問できるのが便利ですよね。
ただ、NotebookLMはアップロードできる情報源が限定されているのが少しネックでした。そこで登場するのが、DeepSeekV3とbrowser-use-webui
の組み合わせです!
DeepSeekV3は強力なLLMを提供してくれるサービスで、browser-use-webui
を使うことで、Webブラウザを自動操作できるようになります。つまり、Web上のあらゆる情報をNotebookLMの情報源として活用できるようになるのです!
設定方法と使い方
DeepSeekV3でbrowser-use-webui
を使うための設定は意外と簡単です。
- DeepSeekの公式サイトでアカウントを作成し、APIキーを生成します。
- 生成したキーを
.env
ファイルに設定します。 - WebUIの設定で、LLM Providerを
deepseek
、LLM Model Nameをdeepseek-chat
に設定します。LLM Temperatureは0.7程度がおすすめです。 - 【重要】use visionのチェックは外してください。
設定が完了したら、NotebookLMでリサーチしたいキーワードをbrowser-use-webui
に入力します。すると、Webブラウザが自動的に検索を実行し、関連するWebページを次々と開いて情報を収集してくれます。
収集した情報はNotebookLMにアップロードし、チャット形式で質問すればOKです。まるでWeb全体が自分の知識ベースになったかのような感覚を味わえます!
NotebookLMの進化ポイント
browser-use-webui
と組み合わせることで、NotebookLMは以下の点で進化しました。
- 情報源の制限からの解放: Web上のあらゆる情報を活用できるため、リサーチの幅が格段に広がりました。
- 最新情報の取得: Web上の最新情報に基づいて回答を得られるため、常に最新の知見に基づいたリサーチが可能になりました。
- 多様な視点の獲得: 複数のWebサイトから情報を収集することで、多角的な視点からの分析が可能になりました。
まとめ
DeepSeekV3とbrowser-use-webui
の組み合わせは、NotebookLMをさらに強力なリサーチツールへと進化させてくれます。ぜひ皆さんも試してみてください!
参考リンク
- DeepSeek V3でbrowser-use-webuiを使ってみよう! - Qiita
- DeepSeek V3でbrowser-use-webuiを使ってみよう! - Sun wood AI labs.2
- リサーチ特化のAIアシスタント「NotebookLM」 業務での活用方法を徹底解説
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